私が転職する事になった時の事情
私は現在61歳。
転職は2度しました。
ですから今働いている勤務先は、3社目という事になります。
お陰様で今は管理職の肩書きをいただきました。
社員からも、困った時はいろいろと対処方法のアドバイスを求められたりします。
自分としても、周囲から頼りに感じてもらえる存在になれた事に幸せを感じています。
就職したばかりの頃は出来の悪い社員だった
こんな私ですが、就職したばかりの職場では鳴かず飛ばずの社員でした。
頑張るという気持ちは強かったのですが、何をやるにも人様の後から進むのが好きでした。
判りやすく言うと率先してやるのが苦手。
次にやることを、いちいち上司に承諾してもらってから行動するタイプだったのです。
落ちこぼれ社員
こんな社員はどうなっていくか・・・。
- 仕事力が平均以下になる。
- 難しい仕事は逃げる。
- 言い訳が多くなる。
- 技術が向上しない。
結果的には、いてもいなくても良い社員になっていったのです。
仕事を一緒にやりたくない社員、という目に見えないレッテルが貼られます。
最終的には、自分の居場所がなくなってしまいますね。
悲しい事です。
私はこうして仕事を辞め、新しい仕事を探さなくてはならない状況に陥って行きました。
転職
次の仕事を探すからには、次のことを強く心に念じたのを覚えています。
- 自分を役立たずと見なした人たちを見返したい!
- 嫌な仕事を逃げない。
- 出来る男になりたい。
- 役に立てる人になれるなら寿命が短くなっても構わない。
この当時は自分の事をどん底状態と思っていました。
後から考えると、この時が最良の再出発だと振り返っています。
嫌な思いをする=苦労人ではない
もちろんこれから苦しい事がたくさん起きます。
これまでの間は嫌な思いをしてきた。
しかし苦労はしてこなかった。
よく、「おれ、苦労してきたし・・・。」
という人、実は嫌な思いをしてきただけの人が多いですね。
本当に苦労した人は、自分の事を苦労人だなんて言いません。
自分自身に問題ありで転職したケースです!
仕事を辞めようか続けようかと悩んでおられる方は、将来どんな決意で次の事に臨むのかを考えて見ることが大事なのではないでしょうか?
私の例は、自分自身に問題点ありのケースです。
会社に問題ありでやめる場合はこの次で!