授業料などの滞納4億6千万円
千葉県の県立高校で入学金を払ってなかったことを理由に生徒二人を入学式に参加させなかったと言うニュースがありましたが、入学金・授業料などの滞納は全国で総額4億円以上に上るそうです。
今回のケースについては、「払わない親が悪い」と言う論調が目立つ気がします。以前なら「子供を傷つける措置」って声が多かったんじゃないかな。給食費や保育園の費用などの滞納が増えていて、しかも「払えるのに払わない」親がいることが広く知られるようになったことが関係してるのかも知れないですね。
公立高校に限らないですが、バブル崩壊後の「失われた10年」の間には、学費を払えなくて高校を中退せざるを得ない子供たちがいましたよね。大学もそうだけれど、今やほとんどみんな行く高校を経済的な理由で辞めなくてはならないのは本当にかわいそうだと思ったものです。
学費を払えない家庭の場合は、助成措置もあるみたいですが、みんなそう言うことを知っているのでしょうか?また、学費が払えないことを、学校に相談出来ているのでしょうか。「払わない」のではなく「払えない」場合で、生徒に学ぶ意志と意欲のある場合には何とかしてあげたいですよね。
一方、「払えるのに払わない」ケースには、やはり断固たる措置を講じるべきだと思います。入学金や授業料に限らず、「払わなければならないお金」はすべてそうですよね。税金とか保険料とか。
それにしても、昔なら「何としても子供の学校だけは…」って考える親が多かったと思うけれど、学校のお金よりも優先すべき支払って一体何があるんでしょう?御飯が食べられないのならともかく、きっとそうじゃないんだろうな。「自分さえ良かったらそれでいい」と言う考えが行き過ぎた結果がこれなんでしょうか。でも、自分の子どものことですよね?-理解できないですね。
<授業料・入学金>都道府県立高校の滞納総額、4億6千万円http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000014-mai-soci
全国の都道府県立高校で、06年度の授業料・入学金の滞納が総額4億6000万円に上ることが毎日新聞の調査で分かった。督促強化や、条例・規則改正で出席停止・退学の措置をとれるようにするなど、対策強化に乗り出した自治体も多い。千葉県で入学金納付が遅れた生徒を入学式に出席させない事態が起きたが、専門家からは補助制度充実など国にも対策の強化を求める声が出ている。調査は47都道府県教委を対象にした。授業料の滞納額は大阪府が最も多く2億2611万円(滞納者数2768人)。▽北海道5072万円(同1060人)▽神奈川県4124万円(同775人)--が続いた。
大阪府の滞納額は06年度、前年度比約1.7倍になった。府教委は「滞納者には分割払いでも対応できるようにしているが、原因は分からない」と話す。東京都は2300万円で生徒数の多さに比べ低水準。都は「督促の努力と授業料減免制度の周知徹底を図ってきた成果」と説明する。
入学金の滞納額は計317万円。うち310万円(滞納者570人)は大阪府だった。授業料の滞納が原因の退学者は全国で429人に上り、うち大阪府が419人を占め、すべて授業料の滞納者だった。ただし、府教委は「きちんと出席する生徒は退学処分にはしていない」と説明している。
Posted by ふう&まい : 11:27 | Comments (0) | Trackbacks (1) | 今日もし・あ・わ・せTop ▲
trackbacks
trackbackURL:
- 学費も給食費も払いたくないなら払うな from Error Check and Correct memory
-
学費未納で入学式を欠席にされたという事件が起き話題になっている。
- on 2008年04月21日 22:16
- read more

comments