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米で専業主夫増加、10年で3倍増



アメリカで「専業主夫」が増えて来ており、この10年で3倍以上に増えているそうです。

“専業主夫”米で増加中 高学歴者が転身、公園では疎外感も…

 【ニューヨーク=長戸雅子】米国には現在約15万9000人(2006年時点)の“専業主夫”がおり、10年前の4万9000人と比べると3倍以上にのぼっていることが国勢調査の結果から分かった。米紙USA TODAYによると、コンピューター技師や軍人など高学歴の男性が多いのが最近の特徴だという。

 213人の専業主夫を対象に調査を行ったテキサス大学オースティン校のロシュレン教授によると、男性たちは、「キャリア志向だがベビーシッターに子供を預けたくない妻」の勧めで専業主夫に転身するケースが多い。「男性が外で働く」という伝統的な夫婦と同程度の幸福感を得ていることが明らかになった。

 一方、多くの主夫たちが子供たちを遊ばせる公園では疎外感を味わい、「公園デビュー」には問題を抱えていることも判明。育児支援グループに参加できず、主夫への社会的支援があまり受けられていないという。

 さらに、主夫だからといって家事に特に強い関心があるという見方は間違い。スポーツや釣り、自動車修理などに関心を持つ主夫の姿が浮かび上がっている。 (産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070828-00000109-san-int

 面白いなと思うのは、主夫自身も高学歴で、キャリア志向の妻の勧めで主夫になっていること。そう言えば、少し前、アメリカなどで高学歴の妻が育児のためいったん家庭に入るケースが報じられていたけれど、「子供は自分たちで育てたい」「で、どっちが家庭に入る?」となったときに、これまでは圧倒的に女性が家庭に入るケースが多かったと思うけれど、最近は夫婦の役割分担で話し合いによって決められるようになって来てるんですね。

「お嫁さんになる」とか「家事手伝い」と言うのが普通に認められる女性と違い、男性って結構逃げ場がない気がします。女性は結婚退社すると「寿」って言ってもらえるけれど、男性が同じことしたら何って言われるんだろ?男性だって家庭をまもったり育児をしたりする方が外で働くより向いている人もいるかもしれないのに、なかなかそれが許されない現実がありますよね。

今は、女性でも子供を預けて働く方に世の中の流れがシフトしているように思うけれど、家庭の在り方ってそれぞれでいいんじゃないかな。もちろん、子供を預けて仕事を続けるのも立派なことだけど、家庭に入って育児をしたりお年寄りの世話をすることも価値あることだと思うんだけどな。いったん家庭に入っても、また働きに出たっていいんだし。

もちろん、現実にはいったん家庭に入ると「社会復帰」が難しいことはよくわかっています。日本の社会って、「働いた後もう一度勉強したくて大学に入る」とか「いったん家庭に入ってまた働きに出る」となると選択肢が少なくなっちゃいますよね。色んな生き方・働き方があっていいと思うんだけど。

日本に「主夫」がどれくらいいるのかはわからないけど、最近はアンケートの職業欄に「主夫」と言う文字を見つけてうれしくなることもあります。でも、アメリカみたいな数はきっといないだろうな。

ただ、アメリカでも「公園デビュー」などに問題を抱えていたり疎外感を感じる主夫がいるとのこと。高学歴で進歩的な考えと妻を持つ彼らにしてこうなんだから、やっぱりまだまだ難しい問題がありますよね。

一方、主夫は主婦と違い、家事に強い関心があるとは限らないと言うところは、旧来の考えに縛られてなくて自由な主夫ならではだなと思いました。

これからは、色んな形の夫婦・家族の形があって、みんなが認め合っていけるようになったらいいなと思いました。




Posted by ふう&まい : 19:18 | Comments (1) | Trackbacks (0) | 今日もし・あ・わ・せTop ▲

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comments

アメリカだけでないかもしれませんが、海外で主夫が増えているというのは、面白いです。
高学歴の男性が主夫になるというのは何でしょうね。
個人的には、主夫になる男性というのは自分に自信があるのかな、と思っています。
自分の存在価値を会社に求めなくてもいいというか。
日本でももう少し数が増えてくるといろいろ分かってくるのでしょうね。


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